知っておきたい外壁塗装のタイミング
住宅を外壁塗装するときには、ちゃんとしたタイミングあります。
タイミングを逃すと外壁が劣化したり、逆にお金が必要以上にかかってしまうことがあります。ではどのようなタイミングで外壁塗装すれば住宅も劣化せずまたお金を無駄にならないでしょうか。
まずは、前回に行った塗装がどのくらいの耐用年数があるかを知っておく必要があります。
基本的には、一般的な家庭で利用されている塗料はシリコン塗料やウレタン塗料と言われるものでその耐用年数は10年から15年と言われています。
そうだとすれば、外壁塗装するタイミングは10年から15年の間ということになりそうです。ところが実際にはそういうわけにもいきません。
なぜかといえば、耐用年数とは関係ないところで劣化している可能性があるからです。例えば、クラックが発生している場合などです。
クラックの発生するとその隙間から水が入り込んでしまうことがあります。壁の内部に水が入り込んでしまうと、住宅の劣化が早まります。
クラックが発生する時期は塗装をしてから2.3年が経過した時や6.7年目あたりに発生する場合があるなど時期は様々です。
幅3ミリ以内のクラックが発生した場合には、そのままにして様子をみてもいいかもしれませんが、それ以上の大きさになると塗装を検討したほうがよい場合もあります。
クラック以外では、塗装の剥がれや浮きなども同じように放っておかないほうがよい場合も多いのです。このように、外壁塗装のタイミングは状況によって異なるのです。